ピエール・キエ著『バシュラールの思想』は篠沢秀夫訳だった

先週、注文していた本が届いた。
『バシュラールの思想』ピエール・キエ著
 
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見たところ、これまでの本とは違い、
とても読みやすそうだ。買ってよかった。
訳は篠沢秀夫とある。
ん?篠沢秀夫・・・?
もしや、昔見たテレビ番組「クイズダービー」で
回答者として出演していた篠沢教授では?
びっくり!
教授はこの書籍で、(例外的な)「訳者まえがき」で
バシュラールの思想に驚嘆されている。
あとがきでは翻訳が苦行だったとも。
教授でもそうなんだな。
 
『空間の詩学』をさらっと読むだけでは到底理解できそうにもなく、
幾冊かの本を渡り歩くことになっているが、
まずはこの本を読んで全体像を把握しよう。ゆっくり進めていこう。